RX-8が復活しそうな話
2022年の1月に幸田サーキットの壁に刺さって以来、転職や引越しなどのイベントを乗り越えて現在に至る。
少し余裕も出てきたので復活を果たすべく新たに1台注文した。
といっても、あまり贅沢はできない身分なので今回買ったRX-8もお買い求めやすい価格の個体。
購入前の事前情報
LA-SE3P
パール
走行100,000km
E/Gチェックランプ点灯
ハンドルハゲ
ダッシュ板ワレ(大)
ルーム内汚れ
足回りサビ
ルーフサビ
トランクPハゲ
等…
チェックランプはO2センサーではないかと根拠のない予想をした。
(結果的に正解でヒーター回路の異常だった。)
ダッシュ割れは仕様、ハンドルも社外に交換する
ルーム内の汚れはルーム内ごと消滅させるので問題なし!
足回りが錆びるのは当然のこと
ルーフのサビは気になるところだけど評価点が4.0だったのでそんなに目立たないかも?
トランクは交換が容易なので無視
などどイメージしながら、注文した。
RX-8が届いた
車が届いたので、高ぶる気持ちを抑えながら車屋さんへ引き取りに行った。
現車をみると、残念な部分とうれしい誤算があった。
まずは残念な部分…↓
ルーフのサビである。もう少し小さくて目立たないのを予想していた。
これは早めに修復しておきたいところ。
次にうれしい誤算↓
まさか!?と思って2度見したけれど、バンパーの開口部からオイルクーラーらしきものが確認できる…。きっとマツダスピード製のモノではないかと推測
その他修理が必要な個所
名前がわからないアームのブーツ×2
RX-8はここが破れやすいのだろうか?グレーを買った時もここは交換した気がする。
異常事態
保管場所まで片道100kmほど自走するので、オイルだけは交換しておきたい。
中古車は以前のオーナーがどんな乗り方をしていたのか不明だし、そもそも整備していたのかすらもわからない。オイルが入ってなくて移動中にブローする可能性だってある。
抜いたオイルは黒かった。
オイルエレメントも交換して終了… と、思ったけどもエレメント内のオイルを垂らしてしまった…。
拭きとる為に車体の下にもぐってライトで照らしてみると…
なんか抜けてる…
私の記憶が確かならばこれはプラグコードという名前の部品でコイルが増幅した電気をスパークプラグに伝達するための重要な部品だったと思う…
つまりこのコードは宙に浮かせるのではなくスパークプラグに装着するのが正しい姿。
キャップ?コード?が抜けていたせいでプラグの端子部分はサビて緑色に変色していた…。
電極側は、真っ黒
大丈夫なんだろうか…?
車に詳しくない人でもなんとなく大丈夫じゃなさそうな気配を感じる程度には大丈夫ではないと判断したので、端子はワイヤーブラシで、電極は真鍮ブラシで磨いた後にエアブローして再装着した。
その後は、順調にエンジンも始動し無事に保管場所まで移動完了!!
ノーマルのRX-8って…
移動時に思ったのが、エイトは静かでトルク感もあって乗り心地もいい素晴らしい車!!
内装を外したり車高調を入れたりマフラーを変えるのがもったいなく感じてしまった。
同時にそれらのカスタムを行った過去の私の感覚や神経は狂っていたように思う(笑)
方向性を見失う
車を仕上げてから登録するつもりだったのだけども、ノーマルを維持したい気持ちが芽生えてしまったので作業が進まない気がする。 進まなければ仕上がらないし登録もできないという悪循環!! 登録すれば納税義務が発生するし、貧困の民は迷っている…